保険>失敗しない定期保険の選び方教えちゃいます！！

定期保険には、更新型と全期型があるという説明を聞いたことのある人
ってどれくらいいるのでしょうか？ あまりいないでしょう。
その理由は簡単です。更新型のほうが売りやすいからです。
人は保険を解約した時に、解約返戻金があるかどうかを、案外気にするものです。
掛け捨ては損だと思っている人が多いのですね。

よって、掛け捨てである定期保険の保険料は少なければ少ないほど
得をしたような錯覚をおこしているのです。
そのため、営業は保険料の安い更新型を売りたがるというわけです。
更新時にどのぐらい保険料があがるか、説明を受けたという人はなかなかいませんが、
病気になっても同じ条件で更新出来ますという、プラスになる情報は
ちゃんと聞いていたりします。全期型は一見保険料が高く見えますが、
これは、３０歳から６０歳までの保険料を平均化しているためです。
３０歳の頃には、６０歳の頃の保険料の一部を上乗せして払う仕組みになっています。
全期型の場合は保険期間の後半に入るとそれまで余分に払っていた保険料を切り崩して、
月々の保険料ではまかなえない分に充当していく仕組みです。

そのため、掛け捨ての定期保険とはいうものの、若いうちに途中で解約すると、
きちんと余分に支払っていた保険料は解約返戻金として返還されます。
更新型はどんどん保険料が上がっていくのに対し、全期型は常に一定の
保険料です。